第8回談話会に、奄美大島から南紬さんがご参加下さいます。南修郎さんは、奄美の伝統の技術を奄美の原料で作る「奄美島絹推進協議会」を、お兄様の南祐和さんと立ち上げ、島に自生する島桑と新しく開発した蚕種「奄美黄金繭」や「琉球多蚕繭」を養蚕し、昔ながらのずる引きや碓井製糸での糸作り、島内で染色して織るという原点回帰をされています。
今回のご参加には、野蚕利用の中でも珍しいクワコで織った帯と、トカラ列島の宝島から発信している「オンリーワンの産業で、日本一の秘境を日本一元気な島にしたい!」活動の一環、バナナ繊維を使った「伝統的な機織りの技術」を伝える循環型の仕事として、南さんが指導された技術で織られた帯も展示されます。一見の価値あり!是非ご参加下さい。
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